Archive [ 200805 ] 記事一覧
西表島ライブ
■今日はめっきり涼しく感じる一日だった。北よりの風が吹くと、夏であろうと心地が良い日和となる。風の音だけを聞いていると、ついこの間通り過ぎていった北風小僧の事を思い出す。■北風がビュウーっと吹いているにも関わらず、上手く風に乗りながら狩をしているアジサシの姿を見かけた。夏に渡って来て、西表島で子育てをする鳥は私達の中にも季節感を植えつけてくれる。■カヤックに乗りながら、水中に手を浸したときの暖かさは...
蒸し暑い夜
■蒸し暑さが夜も残る西表島。夜風に当れば、少しは良いかと思いながら、夜の海へ。懐中電灯1つ、足元を照らしながら砂浜を歩く。僅かな明かりを頼りに、照らす先に何があるか、月もない真暗な夜は何も見えないので、夜の海岸は、探し物が沢山ある。■生き物を探すのも楽しいが、夜の闇の中で探し続けるのはちょっと疲れる。ライトに照らされる海の花で一休み。真暗な視界に、白い花が光を反射させる。波と風の音しか聞こえない夜の...
水分補給注意報
■人間の身体の約60%は水分で成り立っている。体表面の内側は常に流動する、血潮が流れている。それだけに水分を失う事の恐ろしい。■今日は事務所周りの草刈をした。午前中の3時間余りを外で過ごしたが、少し身体を動かしただけで身体から汗が噴出す。これほど汗をかいたのも、今年初めての経験である。■皮膚の表面には薄い水の膜が張り、気化熱で蒸発してはまた出てくるというのを繰り返す。一方、体内ではオーバーヒートしそ...
キャッチボール
■西表島での生活は、ノスタルジックな事が多い。風景や人間付き合いもそうだが、走ったり、キャッチボールをしたり。。島に来る前だと、遠い昔にグラブを握った覚えはあるが、もう思い出せないほど昔のことだ。投げる球に勢いがない。ボールを掴む時にいい音が鳴らない。若干腰がひけている様な気がする。など、マイナス面ばかりが先行するが、汗だくになりながらも数十分間はとても楽しい時間だった。たかがキャッチボールと言っ...
海色
■太陽の光がさんさんと輝く中、何故海が青いのかと考える。海を見て、”キレー””ステキ”という歯の浮く言葉はさておいて、少しまじめに考えてみる。■大学時代、海洋学を専攻していた私ですが(形だけ)、そこである言葉を聞いて驚いた。沖縄の海は、”貧しい”。■この教授は何を言っているのだ、と疑問に思ったが、それにはいくつかの理由がある。まず、海洋生態系の根本に当たる、植物プランクトンが少ない事。■沖縄の海が透き通って...
早起き。
■この数日、いつもよりもちょっと朝が早い。別に何かあるわけではないのだが。。リュウキュウアカショウビンの声に目が覚める。目覚まし代わりには、なかなかよい目覚めだ。早く起きた朝は、水シャワーで寝汗を洗い流す。1日の始まりをスッキリ迎えたいと思う。起きて数分。急いで家を飛び出すのと、少し時間にゆとりを持つのでは、その後が変わる。そうそうたやすくできるわけでもないが、なるべく多くの時間をつくり、気分良く...
爽やかSunday
■今日が日曜日だと、カレンダーを見て気付く。仕事上で曜日感覚を歩いて程度は持ち合わせているが、サイクルみたいのはまったくと言ってない。■あるとすれば、ゴミだしの日、くらいしか思い出せない。意識した切欠としては、月の最終週の日曜日が白浜清掃であると言う事からである。■そう言う訳で、日曜日を意識して今日と言う日を考えてみると、絶好のサニーデイ・サンデイであった。日曜日のお出かけ、何故か心がうきうきするよ...
洗い物
■ツアーから帰ってきたカヤックを洗う。砂や海水を落とし、また明日も頑張ってもらう。最近では、必ず手でこすり洗うようにしている。何となくだが、洗う側の気持ちの問題だ。やはり水の乗り物のせいか、水に濡れたカヤックは、イキイキと光り輝いて見える。水浴びが気持ち良さそうだ。しばらくはそのまま洗っていたが、あまりの晴天に汗だくになっていた。カヤックと一緒に水浴び開始。洗うついでに自分の頭に水をかければ、生き...
2008梅雨入り宣言
■沖縄気象台は22日、沖縄地方が梅雨入りしたと見られると発表した。統計上3番目の遅さを記録した。平年値では5月8日、2週間遅れの梅雨入りである。■去年も16日とやや遅い梅雨入りであった。今日も一日中雨の覚悟であったが、意外と晴れた。雨の予報が曇りに変わり、曇りから晴れになった。降水図を見ていると、上原のほうでは、いち早く雲が抜けたため、天候予報とはうってかわって晴れ模様であった。■この時期から特に、...
倉庫の片付け
■夏を目前に倉庫の中をキレイに整理整頓中だ。ツアーで使用するカヤックや道具の整備。自分達が扱う道具だが、知らないこともまだ多い。掃除をしながら、どこに何があるか把握していく。■倉庫の中は、大きな道具箱のようで、なかなか面白い。基本的にはカヤック関係の物が置いてはあるが、西表島で何十年生活してきた暮らしの痕跡も残る。倉庫に並べられたカヤックたちも上機嫌に思える。定位置に収まり、次の出発を待つ姿に歴史や...
暑い・・・暑い
■同じ言葉を繰り返す。蚊に刺されてかゆい、木に頭をぶつけて痛い、眩しいほどの陽射しに暑い。自分でも解っているし、他人にそれを伝える意味を成さない時、ほとんどである。■だけれども、ついつい言葉に出てしまう。”暑いと言ったら罰金ね”こんな不条理なゲームをした事もある。それだけ訴えたい事があり、解決したいストレスというものにあたる。■無意識にはっする言葉は独り言。はたからみると、寂しい人だなあとか感じてしま...
花壇に咲く花
■エル・ビー事務所の花壇に植わっているサンダンカ。今日は晴れたので、夕方に水を上げていると、いつもと違う様子に気が付いた。ツボミが赤く色付いているではないか。まだ、小さな1房の塊だが、花咲く事は喜びだ。■ふと、隣を見るとリュウキュウコスミレが種をまいている。冬の厳しい天候の中、紫の美しい姿で心和ませた花だ。ギッシリ詰まった種は、空を舞うのか、地に落ちるのか。後者であれば、来年もたくさんのスミレに花壇...
台風4号去る
■朝起きてすぐに思った。”青空が出ている”今日まで台風情報と天気予報を注意深く気にしていただけに、空が明るいのにかなり驚いた。■嬉しい誤算であったのだが、お騒がせな雲の塊に少し腹が立った。北よりの風が吹いている分、海が時化ている風に見えるが徐々に回復するであろうという予想が簡単につく。■明日いっぱいまでは、台風の影響でうねりを受けて外洋に出るのは厳しい。今回も何事もなくて一安心というところである。去年...
魚巻き集会
■魚巻集会当日、心配された台風の影響もなく、小雨まじりの中、無事に行う事ができた。「魚巻き」とは、網を使って、魚を追い立てる漁で、大人が網を持ち、小学生が魚を取っていく。追われた魚は、行き場を失い網に突撃してくる。中には、網を飛び越したり、砂に隠れたり、逃げる魚も捕まるまいと、なかなか頭がいい。■中にはウミガメもいた。もちろんすぐに逃がしたが、こんな間近にウミガメに触れる機会もないだろう、大人も子供...
嵐の前に
■平穏な海、少し強い東風、照りつける日差し、何処に嵐の予兆があるというのか。サンダル焼けをしてしまいそうなほどに照りつける太陽が眩しい日和、砂浜に腰を下ろしてみた。■風が強い分、海で泳いでいる人はまばらであった。こんなに天気が良かろうとも、風は体温を非常に奪うために、あがったらすぐに水気を吹かなければ、寒い寒いと言う言葉を連発する。■ただ、浜辺から海を見るには絶好の日和であるのは間違いはないので、一...
魚巻き集会の準備
■いよいよ今週末に迫った魚巻き集会。魚巻集会とは、地元小学生達が、昔ながらの追い込み漁を体験する行事だ。今年は、自分達も参加させてもらえることになったので、準備の刺し網の修理の手伝いに行ってきた。■写る手は、地元漁師さんの手だ。さすがに慣れた手つきで、どんどん穴が塞がっていく。子供に混じり、小さな穴を修理するが、指がもつれる。情けなくもあるが、熟練の指裁きに感動した。準備も終わり、後は本番を待つが、...
海が若干怒っています
■最近海が荒れている。台風2号が脇を通っていった事もあり波が高い状態が続き海上は大荒れであった。上原港も欠航が続いている。■梅雨を通り過ぎて、夏に来てしまったかのような海況である。いや、北風冷たく吹きさらしているので、冬に逆戻りと言うことにでもなるのかもしれない。■海が怒っているようだが、全く季節感を感じさせない、不安定な天気である。天候はあまり思わしくないが、涼しいのはありがたい。去年の今頃の天気...
アダンの季節
■夏の日差しと、冬の北風が交じり合う、過ごしやすい日々が続く西表島の今日この頃。海を歩けば、アダンの森がイキイキと輝きを放つ。南国の青い海に良く似合う植物だ。複雑に絡み合った根っこは、海から島を守るように、海岸線を覆い尽くす。■暖かい潮風を受けて、アダンの実も熟れるのが早い。森から這い出した生き物が食べようとしたのか、はたまたカラスのイタズラか。実は森に生きる動物の貴重な食べ物だ。真っ赤に熟れた実か...
南国田舎の風景
■北風と若干不釣合いだが、パイン畑が青々としてきた。パインの出荷が始まり、徐々に甘い香りが商店に漂うようになったが、畑を見るとあと少しだなとも感じる。■時期も6月から8月が最盛期であり、糖度も高まるのも、さんさんと陽射しを浴びてから上がりきる。■パイン畑の広がる風景は、南国の田舎風景。こういった場所に来ると、どことなく懐かしくも感じる。思いでも2年ばかりなのだが、畑の広がる風景は、日本人にとって古き...
ありがとう
■先日、いらした外国の夫妻からメールと写真が届いた。貴重な時間と沢山の想いを彼らからもらう事ができた。言葉が通じないことに不安を感じたが、どうしたらその気持ちを払拭できるか考えた。諦めずに通じるまで続いた片言の英語でのやりとり、気持ちを伝えることは万国共通だと感じた。■とても仲の良い夫婦で、ツアー中も終始、笑顔が絶えず、羨ましいほど素敵なカップルだと思った。外国人は気持ちを伝えるのが上手なのか、日本...
海色2色
■景色は光で決まる。そう思える瞬間がある。海の色が2色にはっきり分割される。光が強い時でなければわからない。■はっきりと色分けされた下手な絵画のような風景は、少し不自然に見える。小さな頃に書いた海の色もこんな色だったのかと。■明暗をはっきりと分ける色彩は、やはりこちらでなければ見ることは出来ないと思う。夏になれば、殊更はっきりと見える。■暑く解けそうな陽射しも、不思議を与えてくれる。decchi AKこの記事...
ピーチパイン
■パイナップルの季節が、徐々に近づいてきた。西表島に数ある無人売店に並ぶパイナップル。覗いてみれば、美味しそうな見た目と香り。思わず食後にと、手が出てしまった。桃の香りがするピーチパイン。初夏の西表島を飾る、夏の風物詩だ。■夏の風が運ぶ、パイナップルの季節。パイン畑に並ぶ収穫前のたわわな果実。身体が憶えているパイナップルの甘さ、包丁の使い方も忘れてはいなかったようだ。まだ時期が早く、当りはずれもある...
晴れ空の下で
■今日も1日天気が良かった。陽射しを浴びると一気に体力を使うが、それでもとても気持ちが良い一日であった。■最近めっきりと夏模様になり、今日の最高気温も29℃にもなった。フィールドに出ている間はあまり気にならない日焼けも、返ってきて鏡を見ると徐々に黒くなっている顔がわかる。■ガイドの夏対策として、今は夏の強い日差しへの準備段階、黒い色素が肌を紫外線から守ってくれる盾となる。■一度、ゴキブリみたいと言われ...
夏の始まり
■サンサンと太陽が西表島へ降り注ぐ。夏の暑さを思い出させるような風に吹かれた。陽を避ける影のない川の真ん中に生える、ヤエヤマヒルギも暑そうだ。■夏は、クールダウンを兼ねた水遊びが楽しい。水が流れるところはどこでも遊び場に変わる。暑さに耐え切れなくなったら、すぐに川で泳ぐ。大きな川の流れに浮かび、流れに身を任せる。覆いかぶさるジャングルから空を見上げるのもいいが、ゆったりとした川の流れに、時間の流れを...
道草注意報
■走っていてよく思うことがある。カメラを持っていればよかったと。先日、少し走ってみた。頭痛がして、完走できはしなかったが道端には、休むための要素が沢山転がっている。■カメラをウェアーのポケットの中に仕舞い込み走ってみたが、ポケットの中で大暴れして集中できなかった。なくなく汗ばむ左手で握り締めるが、しっくりこなかった。ランニング用のウエストポーチを持ってくれば良かったと、後悔する(走る前から解っていた...
整理整頓
■掃除をするのは苦手だ。というよりは、解っていながらキレイにできない。これを怠惰という。夏へ向けて、お客様に粗相のない様、道具のメンテナンスや片付けが必要だ。倉庫もスッキリ!中に入るカヤックも嬉しいことだろう。ついついと。この「つい」が悪いヤツな訳だ。いい加減に心を入れ替えないといけない。■扱う道具には意志が宿ると言う。信じるか信じないかは自由だが、自分は信じる!「大切」に扱うことで、道具は自分に応...
頭上注意
■今日も雨が良く降った。ヒナイサーラの滝へと続く道でも所々で水溜りができ、足場はかなりぬかるんでいた。■カヤックから荷物を引き出して、滝の上へと登る準備をして、背中に背負ってみるとかなりの重量になっている事に気付く。雨によって殆どの装備が水をまとっている事になり、私の経験上一番の重量を担いで滝の上へと足を運ぶ事になった。■足場が悪いのと。荷物の重さでバランスが崩れ何度もふら付いたが、それでも滝之上ま...
昼寝の後も、
■昼時の休憩時、時間の使い方はお客様次第。散策もすれば泳ぎもする。ジャングルを覗くこともできる。朝からハリキッたおチビさん達は、浜辺で一休み。よく遊び、よく食べ、よく休む。海辺を走る風が、太陽の熱から体温を下げる。浜辺にできた小さな影を布団代わりに、昼寝が気持ちよい。■子供の相手をするのには、凄いパワーが必要だ。全力で楽しむ姿には、全力で応えたい。暑い日差しが眩しくて、午後の気だるさを感じるが、子供...
ウォーターワールド
■水中とは、人間にとってとても厳しい世界である。人は水中で呼吸できない、目を見開いて行動が難しい、体温を奪われる。■人は知恵を持ち、それに対応できるようにアクアラングを背負い水中にくりだす。制限時間付きのダイビングは経験と実力がものをいうが、シュノーケリングは基本的にそれをいとわない。■ライフジャケット、シュノーケル、マスクにフィン、これさえ持てば大抵の場所は楽しむ事ができる。沖縄に来て特に感じるの...
滝を前に想う
■いたずら書きは絶対にダメだ!ましてやその土地に観光で訪れた人達が、観光資源を破壊するなんてとんでもない事だ!と、話は置いといて。。西表島の有名処、ピナイサーラの滝は、信仰の深い場所に佇む。雨乞いの対象だった事を理解するのに時間はいらない。この大岩は、いたるところに文字が彫られている。滝に訪れた離島に暮らす人間達が残したメッセージ。かっこよく言えば、島の人間の心が刻まれているのだろう。■ひと際目立つ...




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