Archive [ 200802 ] 記事一覧
島時間
■一日はあっという間である。それは、この島でも感じる。なぜかツアー中ほど顕著に思う。沖縄特有の島時間というのも、私にはあまり感じ取れない。■と言うわけではなく、慣れのようなものかもしれない。実際、波長があうようにリズムを作るようになれば、何の違和感もなく感じるのであろう。身体に染み入るようになった、このリズムは過去と現在を感じさせない。■一年前が手に取るような間隔である。年をかさねるほど、時間を早く...
朝は大切!
■晴れるのか、曇るのか。はたまた雨が降るのか。朝、お客様を迎えに出かければ、空の様子が気になる。太陽の光は、目に見える景色をなぜだか元気に見せ、カヤックを載せたトレーラーもなんだか嬉しそうに走る。北風は冷たいが、日差しは暖かく西表島を照らし、颯爽と街路樹の間を走り抜けるのは久しぶりだ。■最近の天気は変わりやすいが、春が近づいてきたのだろう。暗い冬の曇り空ともそろそろお別れだ。1日の始まりは気持ちが良...
またまたやって来ました
■今年に入って何度目の寒波でしょう。一昨日まで平穏な日和が続いていたと思ったら、一日で気温差7℃です。下手をすれば風邪をひいてしまうので、3枚も着込みます。■風邪は万病の元、冷えは万病の元とも言いますので、少し汗ばむくらいの服装が良いものです。半袖半パンで通学する小学生を殆ど見なくなったのも寂しく思いますが、やはりあの姿はこくかなと思う。■先日、なき始めたウグイスは何処に行ってしまったのだろうかと思い...
寒の戻り
■暖冬と言われた冬が、西表島では終わろうとしているが、感覚的には、寒さの印象が強い冬だったように感じる。1月には夏日が何日も続き、冬ではないような気がしたが、それも束の間、その後は太陽が姿を雲に隠した。厚い雲と冷たい北風がもたらす寒さは、暖かさに慣れてしまった体を芯から冷やした。■ここ数日は、南からの風が暖かかったせいか、動植物も春の訪れを感じて、姿を現した。これからが天候は不安定な季節を迎える。暦...
自然帳
■ガイドは頭に、図鑑を持っている。動植物や自然要素、背景に関する話をそこから引っ張ってくる。それに長けるのもガイドであるが、薬棚から引っ張り出してくるだけで、処方銭を書けないのでは仕方が無い。■それだけに、ガイドの私的感情ががそこに加わってくる。ガイドの個性はツアーそのものであったりする。ただ、西表島の自然は、日本のフィールドの中でも際立って良い場所であるから、抜群の天気のとき黙ってお連れするのもガ...
小春日和
■厚い雲に覆われた、寒々しい空模様の午前中から午後へ。足早に空を駆ける薄暗い雲が途切れて、次第に明るくなる。太陽の光がキラキラと光り輝きながら山から海へ。視界が開けた海を漕いでいると、空の様子が良く見える。カヤックを漕いでいると、冷たい北風が島中を走るが、海水の暖かさが、海面に近い世界では感じる事ができる。■午後の干潮時刻近く。普段は海水の中にある景色が、太陽の光を浴びて姿を浮かばせた。真夜中に大き...
リズム
■冬はどうしても日射量の少ない日が多い。今年は特に、日の光をを浴びる日が少ないようで、これからとても楽しみにしているモズクの生育度合いに影響がでているらしい。■日の光をあまり浴びすぎても、皮膚癌の元となるが、インドアにこもり過ぎても身体に悪い。季節性感情障害(SAD)という病名もあるくらいで、日射量の少ない時期に気持ちが沈みがちなのには理由がある。■それでも、雨の日に外に出ではしゃぐ訳にもいかないがツア...
初めての景色
■まるでバケツをひっくり返したような雨。小一時間は降り続いただろうか、山には霧がかかる。次第に太陽が薄雲を吹き飛ばし、山や景色が輝き出した。朝の雨も忘れ、カヤックを漕ぐ手も軽く感じる。南風に背中を押され、漕ぐ手を止めてゆっくり進めば、まるで夏を思い出すような空気に包まれ、のんびり気分。■雨で増水したヒナイサーラの滝の上へ登ると、頑張って登ったご褒美か、青空が広がった。自分勝手に都合よく解釈してしまう...
ベタ凪
■今日の海は、凪いていた。冬季は北風が強く吹きつけて海面が大荒れである。珍しく風が止んだ海に小波の寄せる音が響く。■鳩間島まで鏡のような海面が続いているかと思うと凄く気持ちよく感じた。ただ、この時間もあと少しすれば、風が回り雨が降ったりした後に北風に戻る。■この時期に不釣合いな天気かもしれない。それだけに、とても貴重にも思う。明日は、南に風が回り雨の覚悟が必要であり、その後には北風に回り強く吹きつけ...
新たな発見。
■大型の台風が西表島を通過した2007年。気がつけば普段見慣れた景色にも変化が見られた。まるで遺跡のように深いジャングルに隠れていた、展望台が森の中から姿を現した。今でもその入り口は草が生い茂り、わかりづらい。まるで人の侵入を拒んでいるようだ。■実際に草木を掻き分け、登ってみるも今日は生憎の雨空。見渡す景色は白いモヤに隠れ、お世辞にもいい景色とは。。■この高台は、晴れていればとても景色のいい場所だ。今度...
メンテナンス
■私は、カヤックギアを見るのが好きである。自分で買い揃えて、大切に使っている道具は、時が経っても愛着は不思議と失われない。■ツアー終了後は、塩抜きのために水をしっかりとかけて、次に使う時まで乾かしておく。海で使う道具はこの二点に気をつけておけば大体長持ちする。■ただ紫外線によって焼けてしまい、劣化する事だけは避けがたいものがある。沖縄の陽射しは非常に強い。それだけに一年使っただけでも、内地で使うのと...
地球温暖化とエコツアー
■朝、目が覚めるとすぐに異変に気が付いた。携帯の画面がおかしい。何かのバグかと思い、何度も電源を入れ直すも状況は変わらない。…壊れた…西表島ではauの携帯は手に入らない。同僚に迷惑をかけながらも、石垣島へ急ぎ買いに行った。帰りのフェリーまでの少し時間があったので、本屋に立ち寄り、地球温暖化に関する本を買った。「地球温暖化」=「エコツアー」ではないかもしれないが、大きな関わりがあることは間違いないと思っ...
黄昏ない人
■夕日綺麗でした。もう少し眺めていようかと考える暇も無く、ハンドルを握り車を進める。ここ2年間黄昏る気にもならなかった。■自分で言うのも変だが、海を眺めに自転車を走らせたり、桜を見に散歩をしに行ったりしたものだ。何か心が乾いている時にそうしたような気がする。■この島は、エネルギーで満ち溢れている。生命の密度が濃い島だから、自然がすぐそばにあるから何もせずとも何かを貰っているような気がする。■私にとって...
ネコ注意
■イリオモテヤマネコで有名な西表島の道路には、いたるところにヤマネコの交通事故防止策が施されている。例えば、内地の道路でもよく見かけるゼブラゾーン。西表島のゼブラゾーンは通常よりも高くデコボコが盛られている。道路へ出てくる動物達を森へ追い返す役割を持たすため、音が大きく出る仕組みになっている。西表島の主要道路。県道215号線南風見〜白浜線では、側溝に落ちた動物達が、道路には出れず森へ戻れるように、V字...
自然美
■自然の美しさは妙に魅かれるものがある。ファッションに縁の無い生活をしている私だが、自然の様子に心が奪われる所は持ち合わせている。■確かに慣れ親しんだ場所ではあるが、時に気持ちが入り込む時がある。それには、ちょっとした光の加減があったり、何時も見ていない角度で眺めてみたりすると、全く違ったものに見えるときがある。■色々な角度から自然の様子を眺める事が、ガイドに慣れない秘訣である。毎回フィールドに出れ...
寒波の足跡
■今冬、1番の冷え込みが西表島を包んだ。西部では11.3℃東部では10.7℃まで冷え込んだ。寒さにめっぽう弱くなったと感じてはいたが、とうとう体調を崩してしまった。やまねこマラソンからの無理もたたり、朝目覚めれば、顔はパンパンにむくみ、声はガラガラとしていた。ソコまで体調が悪いと、自覚症状はなかったが、少し休むと悪化する一方で、気が付けば起き上がるのも……困難になっていた。■一夜明けて、今日は寒さも落ち着くが、...
マイシューズ
■やまねこマラソンも終り、疲労や筋肉痛から回復しつつある身体に、今日の寒さは堪えます。最高気温14度が膝にきます。■ハーフほどの距離を走らなくてもわかるのですが、私は膝が非常に弱いようです。NAHAマラソンの時に痛めた古傷が今回もズキズキときました。■何でだろうと考えるよりも強くする方法を考えると、やはり地道にスクワット。とある地元の筋肉トレーニングマニアな方からの助言です。元々下半身は弱い方ではないと...
静けさ
■自然の中に足を踏みいえれると、耳の反応が素早くなる。人にとって無音状態というのは気持ちが悪いと思うらしい。何かの音を常に耳は感じ取っているそう受け取っても良い。■ただ、静かな場所は音が限られる。東京から西表島に来た私にとって、夜の音の少ない世界にちょっとした恐怖感をおぼえるくらいであった。■それを程無意味な何かを聞いていた。聞いていても反応する必要もない音が溢れていた。冬のマングローブ生い茂る川は...
桜の開花
■冬が深まり、寒さが増す西表島に桜が開花した。まだ花一輪だが、曇り空に眩しいピンクの花が咲いていた。桜を見ると何故か春を意識して、少し気分が浮かれる。春には変な人が増えると言うが、気持ちは理解できる。桜といえば、思いつくことは人それぞれにあるだろうが、卒業や入学の季節だなぁ。と、懐かしく思った。■北風に吹かれ、せっかく咲いた花もすぐに散ってしまう。冬の冷たい風にさらされては、花見どころではない。灰色...
やまねこ走る
■2月9日、休みを頂いてマラソンに参加してきた。西表島の一大イベントとなるやまねこマラソンだ。今年はLB全員出走となxた。■天気はあいにく空、いや嵐だった。気象庁の予報で海上の最大風速が17m、天気は曇りとでていた。最高気温も17℃と島で暮らす身としては寒いと感じる気温だ。■あまりの寒さに、スタート10分前までアウターを脱ぐ事が出来なかった。寒いのは承知と、腹をくくった。■走ってみると、やはり寒くNA...
カウントダウン!
■着々と「やまねこマラソン」の準備が進んでいく。いよいよ本番を明日に控え、心なしか緊張してきた。走るとは何ナノだろう。1回の練習や、大会出場の度に何か得るものがある気がしている。■走ることだけではなく、次はこれと、目標ができる。走りきれれば、次へ向っていけるんじゃないかと思う。走ってる最中でさえ、頭の中はアレやコレといっぱいだ。余計なことばかり考えているから、走るのが苦しいのか…無心で走りゴールへ向...
野生動物・・・出会い
■西表島で今の時期良く見かける生き物。ヤエヤマオオコウモリ、カンムリワシ、シロサギの仲間等等である。実際の所、ツアー中観察できるも運次第ということもある。■夏であれば、トカゲやセミが至るところで見られたりするしリュウキュウアカショウビンや、野鳥の群れを見ることが多い。■しかし、なかなか目視できるほど近づく事ができず残念に思うこともある。生き物が許せる距離というものがあり、これをはかるのが難しかったり...
新たな門出
■北風が吹き、曇天の空模様が続く西表島。大学生の卒業旅行の時期がやってきた。島の生活ではあまり触れ合うことの無い世代と出会う。社会人のスタートを切ろうとしている大人らしさと、学生の勢いも兼ね備えているアクティブな年頃だ。■季節によって、出会う人達も様々に変化する。そんな数々の出会いは、いつでも新鮮に心に響く。自然を通じて、同じ時間を過ごし景色に感動する。時には、苦境を一緒に頑張って乗り越える事もある...
曇り時々雨所により晴れ
■今日は喜怒哀楽の激しい天気であった。ここまで天気が急激に変化し続けるのが、信じられないほどであった。■曇りぞらが空一面を覆うものの、所々雲の切れ間から青い空がチラチラと見え、遠方の山を見ると雨が降り注いでいるのが目視できるほどであった。■何かおかしくなってしまったのではないかと思いつつも、コロコロ変わる天気を不思議に思った。身体もどのように対応しても良いのかわからず、汗をかいたり、身体を震わせてみ...
フットサルを通じて。
■西表島にやってきてからできた仲間と週1回のフットサル。気が付けばもう半年ほどになる。夏場はあまり参加できなくて、体力もついていけなかったが、ようやく走ることにも慣れてきた気がする。気が付けば、半年前に買った靴のつま先が剥がれかけていた。■同じ年代との会話は、とても刺激になる。どんなことを思い、どんな生活をしているか。ごく当たり前の会話が、とんでもないエピソードだったりする。少し前までは、楽しむだけ...
新・西表島黒糖発売!
■これは今年の黒糖である。商店の方に聞いたのので間違いは無い。去年はパッケージが変わったので今年も変わるのかと思っていた。去年と同じ包装だったので、本当に今年のものかと疑ってしまった。■考えてみれば、この時期まで去年の黒糖が売れ残るはずものなかった。特に今年の黒糖は、生産数が少ないようだ。この場で黒糖の購買意欲を掻き立てるつもりはないが、早めに買ったほうが良いと商店の方に言われた。■長雨により、キビ...




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